婚活のことについて前の記事に書いたが、
婚活へのモチベーションがないなら、結婚せずに独身貴族として生きるのもありなのでは?と思うかもしれない。
ただ、そう割り切れるなら婚活のモチベーションどうこうについてなんか考える必要さえないだろう。
それでは、「そもそもなぜ結婚したいのか」
ということについて書いてみたいと思う。
小さいころからの思いとして、
・好きな人と結婚して家庭を築きたい
・”友達”ではなく自分の絶対的パートナーが欲しい
・子供が欲しい
という理由がある。
今でももちろんこれらの思いが消えたわけではない。
ただ、ここに不純なというか厄介な理由が加わってきた。
この年齢になってなぜ結婚したいのか。
大きく理由は2つある。
①周りの友達が結婚したから
↓
これはうらやましいということではなく(その気持ちが0ではないが)、お互い遊びに誘いづらくなるからである。
特に、独身側からすれば、「私なんかより旦那さんと過ごしたいかな~」とか、
子供ができたりすれば「忙しくて友達と遊んでる場合じゃないだろうな~」とか、
「会っても話題が合わなくなってそうだな~」など、
相手が本当にそう思っているか否かにかかわらずあれこれとと考えてしまう。
私の友達は大学時代に知り合った子たちで、彼女らとは一生の付き合いをしていきたいなと思うわけだが、すでに働いている環境が違うし、さらに家族の状況とか違ってしまえば、どうがんばっても話題が合わなくなる。そして、だんだん疎遠になっていく。それを一番怖れているのかもしれない。
独身の友達と遊べばいいじゃんと思うかもしれないが、もともと友達なんて片手で数えられるくらいしかいないし(みんな既婚か婚約済みだし)、職場の同僚とはどこまでいっても同僚であり一緒に1日遊んだり旅行に行ったりというのは私にとってハードルが高い。
一人で何かするのは苦ではないし、むしろ好きなほうだが、遊んでくれる友達がいなくなるとさすがに孤独感にまみれて死にたくなる。
②親が結婚しろオーラをむんむん醸してくるから
↓
実家暮らしに戻ったことでより拍車がかかったともいえるが、なんといっても親からのプレッシャーがすごい。
「早く結婚しなさい」と超直接的な言葉でことあるごとに言ってくるというのではないのだが、
折に触れて「誰かいい人いないかね~」とか、
「一回ぐらいは結婚してみるのもいいと思うよ」とか、
友達の結婚報告をすれば「みんな結婚してっちゃうね~」とか、
「今はいいかもしれないけど、年を取ってから結構さみしいと思うよ~」とかとか…
もっと遠回しに醸してくることもある。
もうほんと親に言いたい。
「結婚できるんなら、したいよ?」
「そうやっていろいろ言われるのもだるいからさっさと結婚したい気持ちは持っているんだ!でもできないの!!!」
と、そんなこんなで、純粋に結婚に幻想を抱いて「結婚いいな~したいな~」と思う気持ちを覆い隠す勢いで、下に書いた2つの考えが私を支配している。
はあ、純粋な気持ちで結婚したいって思いたい。
では。
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