私は暖房器具を一切使っていない。
(と、書き始めたはいいものの、書いているここ数日寒さがどんどん厳しくなってきて、少しだけ使ったのはご愛嬌(←)ということで、話を進めていきたいと思う。)
今年(今年度?)の冬の寒さは厳しくなると言われていた気がする。
ラニーニャ現象が起こったから、今までの統計的に厳冬だろうと。
どうだろう…
今のこの感じは「寒い冬」なのだろうか。
寒い日は寒いのだが、今年は特に寒いなあ!と思うほどでもない気がする。
なんといっても私の住んでいる地域は暖かい。
多分日本全国を見渡しても沖縄の次に暖かく、1年を通してすごいし安いことが売りとなっている地域である。
(そのほかの売りポイントがあまりないとも言える。)
実際冬が積もることは何十年に一回あるかないかだし、
(現に私がここで約30年生きてきて雪が積もったという記憶は1回のみであり、それも1センチくらいであり1日と持たずに溶けた。)
「風花」という言葉がしっかり浸透しているほどに「雪」という雪が降らない。
だから、どんなに寒くても東北地方や雪の降る地域に比べたら寒くないのは当たり前なのだが、それでも今年の冬はまだ耐えられる寒さである気がする。
ただ、職場までは車通勤なので、ドアtoドアだし、
休日はスーパーとスタバに行く以外はほぼ引きこもりなので、
外の寒さを感じる機会がないから寒いと感じることが少ないだけということも否定できないのだが。
そのように「地味にそんなに寒くない」ことに加え、
今住んでいる部屋は鉄筋コンクリートなので、昼間温まった空気が夜でもほんのり残っており、外気温との差で家の中がちょっと暖かく感じるということもある。
さらに、私に暖房を使う気にさせない要因として”電気代”がある。
エアコンをつけると電気代がかかるという強迫観念にかられている。
というのも、昨年末に友人と会った際お金の話になり、変に偏った節約熱が生まれた。
実際エアコンをほとんどつけない生活では、夏の3分の2くらいに電気代を抑えられている。
さらに、私はエアコンの暖房が嫌いだ。
乾燥が激しく、顔だけ暑くなってぼーっとするからだ。
じゃあ灯油ストーブとかにすればいいじゃないかと思うかもしれないが、火事が怖いし、灯油を買いに行くのもタンクに補充するのも面倒くさすぎてできない。
北海道などほんとうに寒さが厳しい地方の家は、暖房設備がかなり充実していて、冬でも家の中では半そで半ズボンというのもよく聞く話だ。
北海道の方がうちに来たら寒すぎて驚くに違いない。
エアコンをつけない部屋で普通の部屋着でいられるかというと、もちろんいられない。
震える。
なので、私は家の中で、外出する時とほぼ同等の恰好で、さらにミニブランケットを常に腰に巻いていたりする。
しかし、寒くて震えているのに変な意地で暖房をつけないのではない。
前述したように「着る暖房」でもこもこに着ていれば防寒できるし、
平日の夜は仕事から帰ってきて、すぐにお風呂に入り、ちょっとストレッチをして湯冷めする前にベッドに入るので暖房は必要ない。
朝も起きてすぐは寝ていた時のぽかぽか感が体の中にとどまっているし、白湯を飲むので体の中から温まるし、朝のテレビ体操と10分ヨガと部分引き締め系筋トレをするので、むしろ暑くなるくらいだ。
そうこうしているうちに日が昇り、部屋に日の光が当たり始めほんのり暖かくなってくる。
ということで、案外暖房なしでも生きられるものだなあと思っている今年の冬なのであった。
もう一回言っておくと、節約したい&暖房使わないマウントのために意地になっているわけではない。(うん、決して変な意地ではない…うん…)
だけど
だけども
本音は暖かい部屋の中で薄着で過ごしたい(笑)
体調を崩すことだけは避けよう。
では。