ussamのつぶやきダイアリー

日々のつぶやき、美容、ダイエット、本の感想などゆるく書いていきます。

歯並びコンプレックス【歯列矯正】

 

自分の歯並びを気にするようになったのはいつだろうか。

 

小学生のころ、虫歯治療で歯医者に行ったときに、

「歯並びも直してもいいかもね~」

と言われたのは覚えている。

 

しかし、その時には周りの矯正をしている子(弟も)を見て、

「大変そうだな」「痛そうだな」「見た目もかっこ悪いしな」など、

マイナス要素があまりに大きく思えて、

“直さなきゃダメ”じゃなくて、“直してもいい”なら直さなくていいやと思ったことを覚えている。

 

 

大学2年くらいまでは歯並びについて特に気にしたこともなく、ウサギとかハムスターとか言って前歯を出す変顔もよくしていたものだ。

 

逆反っ歯なわけでもなく、ぱっと見ではそこまで歯並び悪っっ!となるほどではなかったが、よく見てみると結構ガタガタであった。

特に上の前歯たちは一本一本が大きめでスペースに入りきらず、あっちを向いたりこっちを向いたりして、なんとかスペースに収まって生えてますみたいな並び方であった。

 

 

そんな歯並びが気になり出したのは韓国留学がきっかけだったと思う。

 

韓国留学のために情報を集めようとすると留学経験者や在韓日本人のブログやSNSを見る機会が増える。

 

そこでは留学に直接は関係のない情報もあふれているわけで、特に韓国は美容系の情報が多い。

 

化粧品や漢方ダイエット、美容皮膚科などに混じってそこそこ多く見られたのは歯列矯正についての記事であった。

読むと必ず、「日本人は歯並びについて無頓着すぎる」というようなことが書いてある。

韓国人彼氏や女友達に、「歯並び治せばもっとかわいくなるのに」と言われたというような経験談も結構たくさん目にした。

 

さらに日本で矯正するよりも韓国でやった方が費用を抑えられるというような情報もあった。

(※費用については方法や保険適応などの関係で考え方が変わると思います。)

 

 

その時から、自分の歯に意識が向くようになり、すると、

「なんだこのガタガタは!!!!」

と残念に思うことが多くなった。

 

それから無意識のうちに、あまり口をあけて笑わないようにしたり、写真を撮るときには口を閉じて笑うようにしたりと必要以上に気にするようになってしまった。

 

 

そこで調べてみたのだが、

ワイヤーをつけてやる一般的な矯正は見た目的にも痛さとか不便さを見てもなんだかやる気になれず、

韓国でやれば安いが1年しかない留学期間に矯正を終わらせることはできないのでそのときは断念した。

 

 

それから留学を終え日本に帰国したあとは、卒業や就職に向けてなんだかんだ忙しかったのと、大学生という身分でお金がなかったということで、一旦矯正のことは現実味を失い、忘れていた。

 

就職してからの5年間は歯医者に通う時間をとてもじゃないけど作れそうにないという労働環境だったため、矯正したいな~と思いつつも、実現はしなかった。

 

 

就職6年目に異動になり、やっと時間と心に余裕ができ、

さらに6年目ということでそこそこお金がたまっていたというのとコロナ禍でお金をパーっとつかうところがないというのもあって、費用も確保でき、

ついに歯列矯正に踏み切った。

 

 

通いやすいところで、症例数が多い歯医者を調べ、無料カウンセリングに行き、ついに私の矯正生活は始まることとなる。

 

 

矯正にもいくつか種類があり、私はインビザラインという透明のマウスピースでの矯正にした。

 

マウスピースは薄いものなので、見た目にも発音にもほぼ影響がないというのが私にとって1番のメリットである。

大きなデメリットとしてはワイヤー矯正に比べて費用が高いということであるが、メリットの方をとってインビザライン矯正に決めた。

 

 

歯並びもさることながら、「歯」について日本人は特に無関心・無頓着であるようだ。

他のOECD諸国に比べ、虫歯になる割合も高いらしい。

歯周病もある程度防げる病気(症状)なのに、当たり前の老化現象の一つとして受け入れられてしまっているのも、日本人の歯に対する意識の表れだろう。

 

糸ようじ(デンタルフロス)を使う人も多くないイメージだが、ロシア人YouTuberはこのことについて「ありえない!」と言っていた。

ホワイトニングにも気を遣う人は少ないように感じる。

 

見た目の良し悪しを決める要素として、「歯並び」「歯の白さ」など「歯の美しさ」の優先順位は低いようだ。

 

そういう情報に触れる前までは、何とも思っていなかったが、一回知ってしまうとなんとも不思議に思えるし、「日本人!もっと歯を大切にしようよ!!」と意識高い系に変身してしまう。

 

今は着々と歯並びが治っていっているが、矯正が完了したらホワイトニングもしたいと思っている。

 

 

一回始めると沼ってしまうというのは本当である。

 

 

とりあえず、私が歯列矯正を始めるまでの経緯と、日本人の「歯」についての意識についてだらだらと書いてみた。

 

 

インビザラインについての詳細と体験記は別記事で書いてみようと思う。

 

 

では。