私の基本的な生活習慣からすると、
朝は6時10分くらいまでには起床
→洗顔等
→NHKテレビ体操
→おうちエクササイズ(ヨガ、筋トレなど)
→朝ご飯…
という具合だ。
だが、最近は疲れかホルモンバランスか意志の弱さか、
朝起きるのが6時半過ぎになってしまうことが多かった。
だから、窓の外の明るさで起こされるという感覚もあった。
起きた時に窓の外は明るかったのである。
しかし、昨日、久しぶりに6時すぎくらいに目を覚まし、起き上がることに成功して気づいた。
暗っ。
朝(=明るい)であるはずなのに、暗いのである。
しかも、ちょっと寒い。
ああ、この季節がやってきてしまった。
冬。
今年は一瞬急激に寒くなって身構えたのもほんの数日、なんだかんだ気持ちのよい秋のぽかぽか陽気が続いていた。
(暗っ、寒っと思ったこの日も日中は暖かかったのだが。)
だから、冬の始まりがどんな感じか忘れていたが思い出した。
ちょっと肌寒いなという程度ではない、キンとした寒さ。
丸みのない少々とがった寒さ。
これが始まると冬だ。
日が短くなり始めたのはかなり前なので今更感はあるが、このくらいの時期から日の短さに磨きがかかっていく。
昔は圧倒的に夏が好きで、冬になると早く暖かくならないかな~と思ったものだが、
歳をとったせいか最近は何よりも汗をかきたくないという気持ちが勝ち、むしろ涼しくなるのを待ってしまう自分がいる。
朝ゴミ出しに行くときの冬のひんやり感などは嫌いじゃない。
だから、冒頭の「暗っ、寒っ」は最近の自分としては歓迎すべき感覚である。
しかし、なんだろう……
ちょっと寂しい。
ああ、この時が来てしまったのね。
という切なさを感じている。
もう冬ですね。
まあ昼間はまだ暖かいけどね。
でもこれからもっともっと朝が暗くなっていくね。
嫌いじゃないけど。