よく耳にすることではあるが、
日本の冬は寒い。
日本の多くの地域は冬でも極寒の状態になることが少ないため、暖房設備が少々しょぼいらしい。
だから、部屋の中がポカポカといい状況でない場合がある。
開店直後のお店、帰宅直後自宅など「しょうがないよね」という状況もあろうが、部屋の中でも結構厚着をしているということがよくある。
”日本の冬は寒い”と言われるゆえんだろう。
真冬の気温は基本氷点下みたいな外国や、日本でも北海道など厳しい寒さに見舞われる地域では、完全防備の暖房設備があり、”真冬でも家の中では半そで”みたいな映像を見ることがある。
うらやましい。
冬のひんやりした空気は嫌いじゃないけど、それを家の中で味わっているのは何でだろうか。
寒さに耐えるためにユニクロのもこもこルームウェア上下セットにぶ厚い靴下、レッグウォーマー、最後にユニクロのフリースパーカーを着る。
上半身はもこもこぎゅうぎゅうで、気持ちで肩が凝れる。
「肩凝りそう…肩凝ってきた気がする…あー肩凝ったわー」
こんな毎日である。
こんななのに私はエアコンをあまりつけない。
電気代が高いからケチっているというのも本当であるが、エアコン暖房の顔だけ暑くなる上に以上に乾燥するというのが苦手なのである。
だから、今季最強寒波だなんだ言われる最近は、さらにヒートテック毛布に全身くるまってテレビなどを見ている。
この文明の時代に何してるんだろう…とむなしくなる日々である。
他の暖房器具を買うという手もあるが、灯油ストーブ系は火事が怖いし、他のは選ぶのがめんどくさいし(←)で、今のところ暖房器具の新規参入予定はない。
(ただのケチと怠惰)
このように寒い部屋なので、料理を作ってお皿に盛った瞬間秒で冷めしまうのが悩みだ。
だから、料理を盛る前にお皿をレンジでチン(多分よくない)したり、熱いお湯で温めておいたりといろいろな試みをしている。
しかし、炒め物などはそれらの努力虚しく結構すぐ冷める。
だから冬は汁物に限る…と、夜ご飯を家で食べる時には冷蔵庫にあるものスープとなるのである。
部屋も心も寒い。
2023年冬。