ussamのつぶやきダイアリー

日々のつぶやき、美容、ダイエット、本の感想などゆるく書いていきます。

イルカに癒されて~初夏~

 

少し前、

ひとり旅をした。

 

鹿児島へ2泊3日の旅である。

 

本来は3月に行く予定だったのが、もろもろの事情で延びに延びて5月決行になったのだ。

 

最近の日常生活にストレスを感じていた私はこの旅を心待ちにしていた。

 

数日前に天気予報をチェックしたところ、

丸一日時間が使える2日目はばっちり雨☆

それも警報級の土砂降り予想。

 

ここでもしっかりと雨女力を発揮してしまった。

 

 

結局2日目は本当に豪雨で、レンタカーをしたはいいものの鹿児島の取柄であるきれいな景色(特に海)が一切拝めなかったのは言うまでもない。

 

知覧の特攻記念館と指宿の砂蒸しには行けたのでオールおっけー。

 

 

そして、最終日、タイトルにあるように鹿児島水族館に行った。

 

 

私は数年前の一人旅でイルカショーを見てからイルカのヒーリング効果に注目している(←誰)。

旅行地にイルカのいる水族館があれば立ち寄るようにしている。

鹿児島の水族館もイルカショーが見られるというではないか。

行くしかない。

 

 

3日目は幸い天気が回復し、気持ちも晴れやか。

帰る日なので、朝から少しの寂しさを感じつつも、最後まで楽しむぞと張り切って水族館へ。

 

 

開館時間の少し前についた。

 

平日だったのもあり家族1組しか開館待ちをしている人たちはいなかった。

もちろんお一人様も私だけ。

 

開館時間ピッタリに入場。

 

イルカショーは約1時間半後だったので、他のエリアをゆっくりじっくり鑑賞する。

 

チンアナゴをじーっと見てみたり、深海魚を気持ち悪がってみたり。

大水槽の前でアジの大群が渦巻いて泳ぐのを眺めていたり。

 

 

そして、待ちに待ったイルカショー。

 

開始10分前くらいに会場へ。

平日だがそこそこ人がいる。

もちろん家族連れかカップルである。さらに平日ということが裏目に出て(←)課外活動に来た幼稚園生たちもわらわらといてテンションMAXである。

 

私はそのにぎやかさの中で、真ん中の中段あたりという通常一人では座りづらいと思うであろうベストプレイスに着席。

 

はやる気持ちを抑えながら、冷静を装って待つ。

 

プールにはウォーミングアップ中のイルカさんが何頭かいてそれを眺めるだけで、

「はああ、、かわいいな~」

と思った。

 

 

ショーが始まった。

 

少々ハイテクさを感じたのだが、オープニングは大型ビジョンに映像が映し出されるものであった。

イルカ研究所というコンセプトで解説風に話が進んでいく。

 

いよいよイルカたちのパフォーマンスが始まる。

 

なんか感極まって泣きそうになった。

自分病んでるんだろうかと心配になったほどだ。

 

 

飼育員のお兄さんのに呼ばれて寄ってくるだけでもうかわいい。

ターンをしてみようもんならもうかわいい。

プールのふちにデンッと打ち上げられたように乗っかってくる姿はもうたまらない。

ジャンプも次々に披露してくれる。

 

 

途中でオーディエンス参加型のコーナーがあった。

 

幼稚園児が選ばれて何かサインを出してイルカさんが何かする。

 

全員参加型のものもあった。

前へ倣えの手の状態で横にパタパタするという動きだ。

飼育員のお姉さんが、「みんなで練習してみましょう~!」というので、私は嬉々として手を横にパタパタする。

この時に一番やってはいけないのは、自分を俯瞰することだ。

途端に「何してんだろ?」というどうしようもない感情が湧いてくるからだ。

 

私は目の前のお姉さんをイルカさんに集中した。

 

本番、みんなで手をパタパタ。

 

すると、イルカさんたちが「きーきー」と文字にするとかわいくないが、かわいい声でお歌を歌ってくれるではないか。

かわいい~~~~!!!!!!もうほんとにかわいいし、おりこうさん!!!

人間なんかよりおりこうさんでかわいい。

興奮が止まらない。

 

そのあとも、ダイナミックな連続ジャンプを披露してくれたりした。

かっこいいし、ほんとしなやかだな~とほれぼれ。

なんであんなに高くジャンプできるんだろと真面目に不思議に思ったりした。

 

 

最後はお決まりの、お手振り。

 

悶絶。

死ぬ、かわいい、ほんとにかわいい。

 

 

いざ終わるとなったら、また涙が込み上げてきた。

「自分の情緒全然大丈夫じゃないな」とやけに冷静になりながらも、名残惜しさを感じていた。

 

 

ショーが終わったら、さっさと席を立ち水族館を後にする。

 

余韻もくそもない急ぎっぷりだが、飛行機の時間に迫られながらも人気のお店にランチを食べに行くという最終ミッションが残っているからだ。

 

ということで、この後おいしいとんかつを食べて、鹿児島を後にしたのだった。

 

 

 

イルカさん、、、癒し効果が半端じゃない。

 

日々の生活のなかで

もやもやしたり、悶々としたり、やるせなくなったり、

案外と辛いことが多い。

 

もう全部やめてもいいわ~(死にたいわけじゃないのでご安心を)と思うことも多いのだが、

ひとり旅をすることでリフレッシュができ、

さらにイルカさんに癒され、

心の安定を取り戻すことができた。

(どうせすぐまた揺らぐことは秘密)

 

次はどこのイルカショー見に行こうかな☆