先日同僚とランチに行った。
穴場っぽいおしゃれなカフェである。
ランチは月替わりメニューが2つある。
それを仮にAランチとBランチとしよう。
Aランチはヘルシーなメインディッシュ、五穀米、小鉢が2つ、汁物、漬物、ドリンクというラインナップ。
Bランチはちょっとがっつり(女性にとっての)系のメイン、小鉢、みそ汁、ドリンクは安い価格でプラスできる。
そんな感じ。
月替わりメニューの他に定番メニューももちろん数種類ある。
私は悩みに悩んだ。
「これに決めた!!」
と思っても、
「あ~でもな~~」
とまた悩みだし、
「うん、これだ!」
と決めても注文すべく店員さんを呼んで待っている間に、
「やっぱこっちにしようかな~~どうしよう、、決められない、、ピエン」
となる。
結局何を選んだかというと、常設メニューの煮込みハンバーグランチである。
流れからして、AランチかBランチを選ぶんだろうなと思ったことであろう。
私もそう思った。
しかし、ハンバーグ好きの血が騒いでしまった。
私が一番好きな食べ物はから揚げ、その次にハンバーグである。
だからこの選択に後悔はない。
と言えばうそになる。(←は?)
月替わりランチが油淋鶏だったのだが、油淋鶏はほぼから揚げである。
好きな食べ物ランキング1位の唐揚げ的なものを差し置いて、なぜハンバーグを選んでしまったのだろうか。
さらには、同僚が頼んだ月替わりランチ(油淋鶏じゃないほう)がとってもおいしく見える。
副菜の種類もちょっとずつ違うのだが、同僚が頼んだランチの方がちょっとずつ私の好みだ。
(もうただの思い込みの域だし、被害妄想もいいところだ。)
ちなみに、煮込みハンバーグはとってもおいしかった。
副菜たちもおいしくて、いい量でとても満足である。
見た目も結構“映える”し。
しかし、
「あ~やっぱあっちにすればよかったな~~」
という考えが頭を占め始める。
こういう性格やめたい。
自分が選んだものが口に合わなかったり、まずかったりしたらこう思うのは当然であろうが、自分が頼んだハンバーグもしっかりおいしかったのだ。
仮に他のが食べたくなったとしても、
「今度来たらあれ頼も♪」
とすっきり終わりたい。
この未練たらたらシンキングはまだ終わらない。
デザートも同じである。
デザートはお店のショーケースを見て、あるものの中から選ぶ形式である。
ランチが始まったと同時に注文したため、ケーキの種類がまだそろいきっていなかったようである。
それをわからず、その中で一番気に入ったものを選んだ。
デザートはもちろんおいしかった。
しかし、食べ終わってお会計をしようと席を立ち、またケーキのショーケースの前を通りかかったそのときである。
なんと!!
種類が!!
増えているではないか!!!!!
つら。
そんなことある?
しかも頼むときにあったら、絶対にそれにしたのに!というものまで。
(ここでも被害妄想発揮。)
自分が食べたデザートがおいしかったのだから、
「あ、こんなケーキもあったんだ~次はこれ頼も♪」
と思えばいいものを、ちょっとうじうじ考えてしまった。
おいしくて大満足なランチの時間に2%のもやもやを残す結果となった。
未練がましくいろいろ考えるのはやめたい。
おいしかったなら、「あ~おいしかった!」で終わりたい。
変な執念からでなく、清い心で「また来よう♪」と思いたい。
あのお店、また行こ。