私は物心ついたころからぽっちゃり体型である。
制服などはどうしようもないが、大学以降は全力で着痩せを意識した服装をしていたので、自分が思っているほど周りは「こいつ太ってんな」と思っていなかったようだが、
体重や見た目の太さというのは、自己満の世界であり、自分がよければいいし、自分が嫌なら嫌なのだ。
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では本題。
就職して3年目くらいに韓方ダイエットに初めて手を出してみた。
割引があっても1か月25,000円ほどしたが、どうしても痩せたい。
運動する時間が本当にないし、苦しいのは嫌だから、楽して痩せたい。
そんな風に思っていたときに、韓国在住の方(留学生の方だったかな?)がおすすめしていた、韓方ダイエットをやってみることに。
私が選んだ韓医院は【On body(オンボディ)】というところである。
コネストにも載っており、口コミもよかったのでそこにした。
医院が明洞駅を出てすぐというアクセスの良さもうれしい。
自分でもそこそこ貯金ができてきたので、高いけどやってみるか!と思い切ってみた。
(なんだかんだ初回3か月分くらいの費用は母親が出してくれたのは秘密)
韓国旅行にはほぼ毎年、少なくとも2年に1回は行っていたので、渡韓したときに韓医院に診察を受けに行った。
そこで、ゴツめの体組成計で体重、部位別の体脂肪率・脂肪量、基礎代謝、筋肉量などなど、細かなデータをとってくれ、その結果を踏まえて「ダイエット韓方とは」「韓方ダイエットが向いているかどうか」「やるとしたらどういうことに気を付けなければならないか」「食事について気を付けること」などを話してくださった。
【ダイエット韓方の効果】
・必要でない食欲抑制
・内臓脂肪の分解促進
・新陳代謝量増加
・必須栄養素の補充
だそうだ。
(公式HPより引用)
「あなたは筋肉量が多いので最初の1か月はいつもの食事をしてても、ただ韓薬を飲むだけで痩せると思います。」と言われたことを覚えている。
「忙しくても2か月目くらいからは運動を取り入れていくのがいいですよ」ということであった。
そして、いざ、韓方を飲み始める。
朝昼夜、ご飯の前(できれば30分前くらい)に韓薬を飲むだけ。
韓薬は液体タイプと減体丸という粒タイプがある。
液体タイプはもろに韓薬(漢方薬)の味がして飲みにくいらしいのとちょっと費用が高いということで、私は粒タイプにした。
1か月分ごと頑丈な箱に入っており、その中で30の茶色クリアな小さいボトルに小分けされている。
持ち運びもしやすい。
味をほぼ感じないため、飲みやすい。
一つ一つの粒が結構小さいので、のどに詰まることもない。
最初は規定量をフルで飲むのではなく、少なめから始める。
代謝をアップさせる作用があるためか、最初の2日くらいは動悸がちょっと激しめだったが、他の副作用的なものはなくすぐに適応した。
ダイエット効果の方はといえば、かなりあった。
韓薬を飲むと、
・お腹すいた~というのを感じなくなる(食欲抑制)
・体がポカポカしやすくなる
・のどが渇く→水を多めにとる→トイレが近くなる(利尿作用)
最初の1か月で3キロ弱は落ちた気がする。
すごいのは食事の面でほぼストレスを受けなかったのに、3キロ弱減ったということである。
本当は、朝昼夜のご飯で心がけること(朝は何を避けるなど)はあるのだが、全部は守っていられない。
私はできる範囲で守り、あとは、比較的食べたいように食べていた気がする。
もちろん、カロリーオーバーに気を付けるとか、バランスよく食べるとか基本的なことは意識していたと思うが。
そして、2か月目くらいから軽い運動を取り入れるべきであったのだが、仕事が忙しく時間と心の余裕がなかったため、ただ韓薬を飲み続けるだけになってしまった。
さらには、ちょっと体重が減ったのをいいことに、食事の内容も自分に甘々シフトになっていた気もする。暴飲暴食するわけではないが、スナック菓子やコンビニスイーツを食べる頻度が少し上がってしまった。
その結果、韓薬を飲み始めて3か月たった時点で、マイナス4キロくらいにとどまってしまった。
今考えてみれば、ダイエットに絶対といっていいほどつきものである、停滞期だったのかもしれないが、そこを踏ん張って乗り越えることができなかった…とも言える。
3か月分の韓薬が終わってしまったので、飲むのも中止。
結構すぐにリバウンドするかと戦々恐々としていたが、結果としては半年で3キロくらい戻ったという感じだった。
体質も少しは改善されたのかもしれない。
ここでメリットとデメリットをまとめておこうと思う。
【メリット】
・体重が落ちる。
・何かしらの我慢を強いられず、ストレスフリー。
・粒タイプにしたため韓薬でも飲みやすい。(液体はまた違うかも)
・体調不調になったり、生理不順になったりということはなかった。
体重がしっかり減るダイエットというと体に負担がかかる印象だが、そんな感じはなかった。
【デメリット】
・高い。
でもこれくらいしかデメリットは感じなかったということ。
エステのコースを契約したり、パーソナルジムに通ったりするよりは全然安いし効果もあるので、コスパはいいのかも。
他の手は尽くしたのに痩せないという方は一度やってみる価値はあるかなと思う。
韓国系のダイエット韓薬じゃなくて、痩身分野に力を入れている薬局でも体質に合わせて漢方を調合してもらうのもいいと思う。
(同じような効き目があるかは未体験なのでわからないが)
ちなみに、ちょっとリバウンドした後はどうしたかというと、年に1回くらい自分の体型がどうしようもなく嫌になって自信喪失というか自己嫌悪期間に突入するときがあるので、
「あ、韓方またよってみよう!」
と思いだし、
藁にも縋る思いで、あと2回(3か月を2クールくらい)ほどやった。
2回の間はそこそこ空けて服用していたのだが、そのたびもちろん2~3キロは落ちる。
ただ、1回目にやったときほどの体重の減りはなく、ちょっと残念だった。
そのように1回目ほど結果が思うように出なかったのは、ひとえに、韓薬を飲んでいるだけで安心して、他の生活習慣にあまり気を遣わなかった私の怠惰さにあるのだが。
今のところ、再チャレンジする予定はないが、今後自分の体重(や見た目)がどうしようもなくなったらまた頼ることもあるかもしれない。
(本音を言うと、この記事を書いていたらまたやりたい欲がでてきてしまった。)
食事内容を見直したり、運動をしたりということで体重や体型をコントロールできれば、それに越したことはないが、仕事で時間や心に余裕がなかったりする方も多いと思う。
基礎代謝が上がって、体質改善にもなるし、おすすめする。
韓方が合わない体質の方ももちろんいらっしゃると思うので、最初は医師と相談した方がいいと思う。
詳しいことは、公式ホームページやコネストで確認してみてください。
やるかやらないか、やった後の結果については、自己判断・自己責任でお願いしますm(_ _)m