先日ICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けた。
ので、どんな感じだったか、体験記と称して書いてみようと思う。
※ICL手術については自分の理解の範疇で書いているため、必ずしも正確な情報でないことをご了承ください。正確な情報は各眼科のホームページなどでご確認を!
こちらの記事は③なので、よろしければ①②も合わせてどうぞ。
では再検査について
再検査とは
「再検査」というとちょっとわかりづらいが、適応検査の2回目と考えればよいかと思う。
前回の適応検査と検査結果に大きな差がないか、
慎重に慎重を期すために全員必須で受けねばならない再検査。
眼内にコンタクトを挿入し、半永久的にそのままにする手術の特性上、正確な検査結果をもってして挿入するレンズの度や乱視矯正の有無を決める必要がある。
この再検査が1回目の適応検査の結果と大きく違うと、再々検査もあるらしい。
結果から言うと、私は再検査まででOKだった。
検査内容
この日も数種類の検査を行っていく。
1回目の適応検査のときよりは検査の数は少ない。
ほっとしたことに瞳孔を開いて行う検査もない。
特に視力検査と乱視の検査を入念に行ってくれる。
私は、右目が乱視のレンズにするかしないかのちょうどボーダーラインあたりだったので、見え方を比較して乱視なしのレンズにしてもらうことにした。
診察
次に医師の診察。
この日は実際に手術を執刀してくれる医師の診察である。
ICL手術をして問題ないことを言われ、心配なことや聞いておきたいことはないかと聞いてくださる。
そして、感染症を引き起こしうる菌(処方する目薬で対応できない菌)がいないかの検査のため目の細胞を採取する。というと痛そうだが、まったくそんなことはないし、本当に一瞬で終わる。
麻酔の目薬を点眼され、綿棒で白目の下のところ(下瞼の内側だったかな)を綿棒でちょっとこすられる。特に痛くない。
もしも、問題があった場合のみ1週間後くらいに連絡があるとのことであったが、私は大丈夫だった。問題があった場合は、その治療を先にしなければならないらしい。
手術日を決める
順番は忘れてしまったが、この日に手術日を決めることができた。
私が入れるレンズは度数も特別なものでなく、乱視矯正もなしなので、比較的早く入手できるということであった。
私は自分の近視がかなり強く、めったにいない目の悪さだと思っていたが、こういう眼科からしてみたら、全然普通の範囲内らしい。
こう言うと不謹慎だが、上には上がいるのだなと思った。
両親とも目が悪く、完全なる遺伝なので、親のせいで!と思うこともあったが、矯正すればクリアに見える視力であったことに感謝しようと思った。
ちなみに、度数がものすごく強かったり、乱視矯正ありだったりと、在庫がないものだと、アメリカから取り寄せる(場合によっては製造からする)のに時間がかかることもあり、その場合すぐに手術日を決められないらしい。
私はレンズが届くまでに時間がかかることを想定していたので、もっと遅い時期を考えていたが、結構早くできるということで、ほぼ最短の日程で3連休に合わせて手術を受けることにした。
手術の時間(当日の予約の時間)は手術日の4~5日前に連絡があるそうだ。
この日の会計など
そして、その日にはレンズの注文代30,000円を支払い、
手術の3日前から点眼する目薬(目を清潔に保つため)をもらい終了。
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↓↓ここからは完全なる雑談です。
その日は、東京に来たついでに友達と会う予定があったので、
例によってその眼科が入っているビルのお手洗い(とてもきれい)で、コンタクトを装着し、化粧をした。
看護師さんたちもそのトイレを使うので、こいつここで化粧してやがると思われているかと(多分気にしてない)勝手にちょっと恥ずかしい気持ちになった。
ほんとにTMIすぎるが、ここのトイレから見える景色がとてもきれいだ。
展望台と言ってお金を取ってもいいくらいだ(←大げさ)。
高層ビルが立ち並ぶ、「THE 東京」の景色を見ると、やっぱりどきどきわくわくそわそわしてしまう。
毎回自分は所詮“お上りさんなのだ”と卑屈になってもみる。
地元に帰りつくと、「やっぱここが一番だわ!」と自分を納得させるのである。
わざわざ化粧をしたわけは東京の友達と遊ぶ約束があったからである。
ちょっとスタバで時間をつぶし(地元のスタバは気持ち悪いくらい通って我が物顔でいるのだが、”東京の”スタバというだけで、完全にビビりモード発動で完全に挙動不審なのは秘密。)、友達と落ち合いアフタヌーンティーを楽しんで帰った。
東京や京都など大都市のホテルのアフタヌーンティってなんであんなに魅力的に見えるのだろう。
地元でもアフタヌーンティー行ってみようかなと思って調べても、ちょっとしょぼめ(←失礼)のやつしか見当たらなくて、毎度断念している。
都会フィルター、はたまた、田舎フィルターがかかっているだけだろうか。
次回もICLのための私の上京物語は続く。
※次はいよいよ手術当日!