ussamのつぶやきダイアリー

日々のつぶやき、美容、ダイエット、本の感想などゆるく書いていきます。

個性派おしゃれ傘に癒された話

 

家を7時前に出発し、職場に向かっていた。

 

その日は雨で天気が荒れ模様だという予報だったので、いつもより少し早く家を出た。

 

いつもよりみんな速度落としめで走っているな~混まないといいな~

なんてことを考えつつ、重ダルい体を車に乗せて走っていく。

 

すると、自転車で通勤している人たちの集団が通り過ぎていく。

外国の方々だったので、同じ団地(社員寮かなんか?)に住んでいて工場とかの職場に向かっているのかな~と勝手な想像とともに、こんな日に自転車通勤は大変だな~と半ば同情しつつも、完全に他人事の感想を持ちながら自分はとろとろと進んでいく。

 

長い橋を歩きで渡ってきている人もおり、雰囲気から単なる趣味の散歩でもなさそうなので、これまた大変だな~と思ったりもした。

 

 

そして、いつも車が混み始める箇所に差し掛かった。

雨の日のわりには思ったより車が詰まっておらずラッキーと思う一方で、「なんでだ?もうみんな一足早いお盆休みか?」と悪態付きながら進んでいく。

 

朝のだらだらした車の流れは一段と眠気を誘う。

 

半分無の境地で、半分だる~~~と思いながら走っていると、傘をさして歩く人が見えた。

 

 

雨の日なんだから傘をさしている人なんて一人や二人ではないだろうに、なぜその人が目に留まったかと言うと、

 

 

 

傘にライオンが何匹も描かれていたからである。

 

 


正確に言えば、あれがライオンだったかは定かでない。

黒地に黄土色の何ものかわからない動物のシルエットが並んでいるのだ。

 

かわいくキャラクター化された動物のイラストであればまだなじみがあるが、

なんといったらいいのだろうか……

スフィンクスの仲間のようなエジプトに像として立っていそうなライオンのシルエットと言ったら伝わるだろうか。

 

それが傘の骨と骨の間の布部分にデーンと大きめにプリントされているのである。

それが傘を一周しているので、

8体くらいのライオンがデーン、デーン、デーンと並んでいるという画である。

 

 

それをさしているのが、ごく普通のサラリーマンという感じのスーツ姿の男性であった。

 

個性的な服装の独特な雰囲気の人がさしていたら、むしろなんとも思わないのだろうが、

無個性のスーツ+超個性的で存在感抜群の傘

という何とも言えないミスマッチ感が私の心にグッと来たのである。

 

 

 

本当にどうでもいいの極みみたいな話で申し訳ない。

 

 

でも、あの傘を見た瞬間、「絶対ブログに書こ♪」と思ってしまったのである。

 

自分の精神状態が少し心配である(笑)

 

しかし、この傘のおかげで一笑いし(失礼極まりない)、渋滞がそろそろ起こりそう&押し寄せる睡魔との闘いが始まりそうな通勤タイムを明るくしてくれたので、本当にありがとうと言いたい。

 

 


では。

婚姻届けを提出した日

 

こちらも書いておいて投稿するのを忘れていたので、お時間ある方、お付き合いください。

3か月前くらいに書いた記事なので、他記事との時系列はぐちゃぐちゃです。

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

婚約をしてから婚姻届けを出すまでも、もたもたするのが嫌だった私は直近の縁起がいい日を調べた。

 

大安だけでは弱いかなと思い(←)、最近流行りの一粒万倍日ともう一つなんとか日といういい日が重なった日があることが分かったので、

「直近ではこの日が良い日らしいよ」

と冷静を装いながらも若干の圧をかけつつ、夫(仮)に知らせた。

 

夫(仮)は仕事が私よりは忙しい&こだわりがないため、私のその圧力を感じてか感じずかはわからないが、すんなり、「じゃあその日にしようか~」と答えたのだった。

 

 

そうして、婚姻届記入の過程が始まる。

 

まず、婚姻届を入手しなければならないのだが、母が「今週区役所の近所に用事があるからついでにもらってこようか?」とノリノリだったので、お願いすることにした。

 

もらってきてもらった婚姻届を受け取りに実家へ。

そこで父に私の証人欄を書いてもらった。

 

普通の婚姻届と地元のJリーグチームモチーフの婚姻届が2種類があり、どっちももらってきていたので、どちらにするか決めかねて、失敗したとき用にもいいし、と2枚とも書いてもらった。

 


そして、その翌日の朝、

コメダ珈琲で本人たちの欄を埋めていく。

 

私は家で書くつもりだったのだが、

夫(仮)が

「どうしてもお腹がすいて朝ご飯が食べたい!そこで書けばいいじゃん。」

というので、

「は?なんでこんな大事な書類を油じみやグラスの結露による汚損の危険があるところで書こうとするのだ。ありえない!しかも人の目もあるし。」

と私は結構イラっとしたのだが、この言葉は飲み込んで、

「え~、コメダのテーブル結構狭かった気がするし、パンとかの横で書くの怖くない?」

と言ってみたところ、

「食べてから食器下げてもらって広々スペースとってから書けばいいじゃん。」

というので、

「こっちも食べながら書くの?と思うほど馬鹿じゃねーよ」

と思ったが、その言葉は飲み込んで、

「そりゃ食べながら書くなんて思ってないけどさ~」

とイライラを隠し切れない返しをし、という婚姻届を書く前としてはなかなか微妙な空気になりながらも、

「あ~じゃあそうしよ。」

と私はこの不毛な言い合い(まではいかないが)を収束させた。

 

 

家のきれいなテーブルで落ち着いてゆっくり、人の目を気にせず書きたい、というかそれが一般的だと思っていた私の気持ちを説明するのがめんどくさくなったので、もうなんでもいいやと半ば投げやりな気持ちになりながら、コメダに向かった。

 

 

その日はあいにくの土砂降り。

 

書類が濡れないかを心配してまたイライラした。

 

 

そんな煮え切らない気持ちで、まずは、モーニングを頼み食す。

 

これが思った以上においしくて感動した(←)

イライラの85%くらいは解消された気がした。

つまり、さっきのイライラはお腹がすいたために引き起こされたものではないか?と考えることにして、より気持ちを落ち着かせることに成功した。

 


そして、飲み物以外をさげてもらい、いざ記入。

 

ペンもさほどいいものではなく、婚姻届の下敷きの状況も微妙でまったくうまく書けなかったので、またイライラしかけたが、どうせ提出してしまえば自分たちの手元には残らないからもう何でもいいやと開き直り、ちゃっちゃと記入を済ませた。

 

後は夫(仮)の方の証人欄を残すのみ。

そこまで書き終えた婚姻届を見て思ったのが、自分の字残念すぎ…orz(←この絵文字?を久々に思い出してしまうくらいに)

 

「これを提出したら本当に夫婦になるのか~」

というような感慨は一切なかった。

 

 

そして後日、夫(仮)が実兄に婚姻届を送り、書いてもらって返信されてきて提出の準備万端。

 

 


そして、提出当日。

(前日時点では雨の予報になっており、ことごとく節目節目で雨に降られているので、この結婚は呪われているのではなかろうかという被害妄想まで起こしかけていたのだが。無事、というか、なんとかギリギリ天気は持ちこたえました。)

 

区役所に集合し、受付案内窓口へ。

本受付の番号札をもらう前に係の方が、

「みなさん、特設ブースの前でお写真撮られるんですが、お写真撮られますか?」

というので、

「あ、じゃあ」

というと、

「三脚か自撮り棒をお貸ししておりますが…」

と言われ、

「えーと、自撮り棒のほうがいいかな?」

と悩んでいたら、

「じゃあ二つともお貸ししますね」

と貸してくれた。

 

ブースがある方に向かうと、まさかの廊下の端っこみたいな場所で、他の窓口のド真ん前であった。

当然職員の方々が働いており、その方向を向いて設置されているソファーに座って撮影するようだ。

 

「新手の羞恥プレイですかな?」と委縮しかけたが、気持ちを奮い立たせ、

「ここの職員は見慣れた光景のはず。誰も気にしてないよね☆」ということにして、
まずは自撮り棒で撮ってみる。

 

夫(仮)が自撮り棒を持って撮り始めてみたものの恐ろしく下手くそである。

 

画角も謎だし、表情もぎこちないし、何なん?と自分の自撮りセンスは棚に上げて、あきれた。

 

自分たちで撮ることはあきらめ、通りがかった職員の方を呼び止め、撮っておらうことにした。(迷惑)

 

その女性の職員の方はとても丁寧で、横にあるグッズを使ったほうがいいとか、ご主人もっと笑顔でとか言いながらたくさん写真をとってくれた。

大変ありがたいことだ。

 

 

そうして、一仕事終え、案内窓口に自撮りと三脚を返却し、本受付の窓口の番号札を渡されて待機する。

待っている間、撮ってもらった写真たちをチェックする。

 

 

なんか……微妙。

 

 

我々夫婦(仮)は写真うつりがよろしくないらしい。

どっちかがよくてもどっちかが真顔だったり目をつぶっていたり。

当然区役所の中なので照明等は工夫されておらず、まったく盛れていない。

なんともちょっぴり残念な気持ちになりながら、待機する。

 

 

いよいよ呼ばれて窓口へ。

 

一つ二つ確認があり、受理された。

 

受理証明書の発行についての確認のためもう一度待機した後、それついても解決し、記念品の引換券をもらって終了。

 

 

あっけないなーー。

 

 

「これで(仮)がとれて正式に、夫・妻となったのか~~夫婦か~~~」

という感慨はやはりここでもなかった。

 

 

そして、駐車場の時間と出勤時間が迫る私は、有休をとってきた夫を捨て置いてさっさと帰ったのでした。

(※まだ同居前)

 

 

なんか、付き合ってから、婚約、入籍までを、本当にサクサクーッと進めて来すぎて、自分もうすぐ死ぬのかなというくらいの生き急ぎ感を感じずにはいられないのだが、時間を置くとめんどくさくなってしまう自分の性格を自分はよくわかっているので、これが正解なのかもしれない。

 

ちなみに婚約から入籍まで1か月もないくらいだが、その間に新居探しと契約、結婚指輪も契約、式場見学も1件、引っ越し準備…とあらゆるイベント(?)を行った。

 

 

忙しい。

疲れる。

はあ疲れる。

 

 

やることがなくて週末廃人と化して、ただ時間を消化していくだけだった日々に飽きを感じていたあの頃が懐かしい。

 


暇したい。

 

 

人に言うと、今が一番楽しい時期だねなどと言われるが、まあその通りだと思う。

しかし、ちょっと本当に疲れている。

式場見学も私が率先して、土日で3か所の予約を入れたりしているが正直くたくたである(笑)

 

 

ちょっと落ち着きたいな~

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

と書いたあの日々から少々時間が経ち、少しは余裕が出てきた頃かと予想されるかもしれませんが、

 

いえ、もっと忙しいです。

 

結婚式本番がかなり迫ってきているくせに、何を血迷ったか家づくりを始めてしまい、その詰めにも忙しい。

 

忙しいーーーーーーーーーー!!!!!!!

人生初洗車

 

日常的に車を使うようになってからもう8年と半年くらい経つ。

 

それでこのタイトルはどういうことだと思われるだろうが、そのまんまの意味である。

 

今まで8年弱乗っていた車は中古で購入したシルバーの軽自動車であった。

シルバーと言う色は本当にありがたい色だ。

 

街中で自分と同じ車種・同じ色の車に乗っている人を見るとだいたいおじいさんであるが、そんなのはどうでもいい。

古い年式のわりに走りも悪くなかったし、軽自動車の小ささにより一体感を感じることができて、運転がそんな上手じゃない&好きじゃない私には合っていた。

 

そして何より、シルバーという色はずぼらな私にとってピッタリな色であった。

その車に乗っていて汚いからさすがに洗車しなきゃな~と思ったことがないのだ。

 

走っている他の車を見て、「汚ねっ!なんでこんなになるまで放置するんだろう」と思ったことは数知れず。

しかし、自分の車に対しては思ったことはなかった。

 

職場の駐車場はコンクリート打ちされてない部分も多く、砂利と砂の上に駐車していた。

普通なら土埃で砂っぽくなり、それが中途半端な雨や蓄積によって何とも言えない模様を作り出すのだろうが、シルバーであるが故、まったく気にならない。

 

私の唯一というか唯二?の洗車は、1年おきの購入店での点検時の洗車と大雨(土砂降り)による自然洗車のみである。

 

でも何回も言うが、汚れが気になったことはなかった。

きっと他人が見ても同じ感想を持っていたことであろう。(←)

 

 

それが、この度、車を新たに譲り受けて私の常識は一変した。

 

 

洗車は定期的にしないとダメなんだネ☆と。

 

 

新しい車はクリーム色である。真っ白とか真っ黒よりは汚れが目立たないほうではあるものの、シルバーと比べると断然汚れがわかりやすくついてしまう。

 

サイドミラーのあたりから涙の筋のように流れる黒い汚れ。

前バンパーの下のあたりから無数に伸びる黒い汚れ。

全体的な汚れ。

 

もう大変である。

 

 

「いやいや、洗車なんてぴって押して、バーッと機会に洗われて、自分でちょちょっと拭き上げをするくらいじゃないか。何をそんなに尻込みしているのだ。」と思われるであろう。


1回やってみた後の私もそう思う。

 

しかし、一度も機械でのセルフ洗車をしたことがない人間にとって、未知の世界と言うか異次元に吸い込まれるのではないかという恐怖がある。(これはウソ)

 

 

新しいことを初めてやるというのは大なり小なりそれなりの勇気が必要だ。

臆病な私にはそんな勇気はなかったのである。

 

しかし、そうもいっていられない程度の汚れになってきた。

小さなことは気にしない私の性格でも、さすがにここまで汚れが目立つとちょっと恥ずかしいなという思いに、譲り受けてから2か月くらいでなった。

 

1か月はどうにか耐えて(←ただ汚いままで過ごすメンタル強化期間)、いよいよ我慢できないぞというときに、

夫と立ち寄ったカフェの隣にガソリンスタンドがあり洗車割引のノボリがはためいていたので、

「これは神に呼ばれている!」

と思い、一大決心をして洗車の機械の入り口に向かった。

 

 

精算機の前まで進み、

いくつかボタンを押しコースを選んでお金を払うと、

「どうぞお進みください」と言われる。(機械に)

 

機械が動き出し、ゴムっぽい素材の巨大モップみたいなのでガシガシ洗われる。

 

車の中からその様子を見ているのは妙な気持ちがした。

もっとわくわく感あるのかなと想像していたが、年をとってしまったせいか洗われてるなという感想と、思ったより容赦なく洗うんだなという現実的な面白みのない感想しか持たなかった。

 

機械での洗車が終わり無事脱出。

 

拭き上げスペースで夫とせっせと拭き拭き。

 

軽自動車なので手間もあまりかからず、拭き上げ終了。

やはり簡易的なコースにしたためか手洗いじゃなかったからか黒い線のような汚れが薄っすら残ってし合った部分もあったが、まあ許容範囲内である。

 

やはりきれいになると気持ちいいし、なんだか自信を取り戻したような気持ちになった(←)

 

想定外だったのが、後方右側の窓が1センチくらい開いていたらしく、水が10滴くらい車の中に入り込んでいたことだ。

まあ、問題ない程度である。しかし、開いていたのが3センチだったら大惨事なので、次回以降気を付けたいと思う。

 

 

ということで、いらない説明もつらつらと書いてしまったが、これでまた私は新たなる世界を知ったのだった。

 

 

洗車は定期的にするものですネ☆

 

夫の飲み会の大きな弊害

 

たいそう久しぶりの投稿になってしまった。

自己満ブログでしかないが、間が空くと謎の罪悪感が湧く。

 

そんなことはまあどうでもよく、今日は1か月ほど前にあったイライラ期のストレス発散のために書いた記事を上げておく。

 

というのも、おとといまた同じ様なことでイライラしたからだ。

ではどうぞ。(←)

 

 

 

夫は最近飲み会続きだ。

飲み会に行くのはどうでもいい。別に止める気も、そのことに怒る気もない。

 

しかし、そんな中でどうにもストレスに感じることがある。

自分がどれくらいの強度でストレスを感じているかいまいち測りきれない。

「まあちょっとイライラするけど、なんてことない」くらいにも思えるし、「このままこういうことが続いたら10円ハゲくらいできるかもしれない」とも思う。

 


それで、いったい何にストレスを感じているんだ!とお思いだろう。

(興味なくても聞いてネ)

 

 

それは、

酔ったテンションでダル絡みされることだ。

 

飲み会のない時には家でビール1,2缶(私からのプレッシャーによりかなり減った方)を飲む程度なので、私が夜の時間に今日の出来事や週末どうするとかニュースについての感想など、ごく普通の会話ができ、私はその時間は嫌いではない。

 

むしろ、おしゃべり好きな私にとっては「これぞ誰かと一緒に住んでいる醍醐味だ!」とも思う。

 

 

しかし、飲み会があって帰ってくるといわゆるベロベロの状態だ。

 

だから、普通の会話ができない。

何か話しても「うそでしょ?」というくらいに翌日記憶がないらしい。

だから、何かの報告や相談はする気になれないし、ちょっとした出来事でも話す甲斐がないと思ってしまう。

 

そして酒が入ると、人間、人肌恋しくなるのはあるあるなのかもしれないが、とにかくベタベタとくっついてくる。

私が髪を乾かしたりスキンケアをしていたりすると私の背後にピッタリとくっついて座ってくる。

ストレッチをしていれば横にピッタリ寝そべってくる。

などである。

 

「邪魔」とか、「ほんと邪魔」とか、「本当に嫌」と言っても、

「ごめーん」と言いながら、ベタベタを続けてくる。

 

懲りない。

本当に懲りない。

 

 

「やだ♡」というテンションではなく、ガチで「本当に嫌なんだけど(真顔)」と言っても無駄である。

 

もともとスキンシップが苦手&好きでない私にとって、そうされることは苦痛以外の何ものでもない。

 

そのことを理解してくれていないという感じもこたえる。

 

新婚だし、すべてのスキンシップを拒否するのもかわいそうかなと思い我慢することもあるが、それはまさに“我慢”しているのである。

 


寝室は別なので、寝る時にはバイバイするのだが、一人でベッドに横たわると、大きなため息が出る。もっと悪い時には泣きそうになる。

 

こんなんがずっと続くのかな…と憂鬱になる。

 

レスで悩む夫婦が多いこのご時世にまだ新婚とはいえ、私のこの態度に愛想をつかさずベタベタしてきてくれるのをありがたいと思うべきか?と思わないこともない。

 

しかし、そうすると私の中の私が泣いている気がするのだ。

(ポエマーです)

 

だから、今日も飲み会だと言われると、「今日も遅いのか…」という寂しさではなく、

「今日もダル絡みされるのか……何なら遅ーーーーくに帰ってきてくれないかな……はあ………だる……」

という気持ちでいっぱいである。

これは結構末期症状なのではと思ったり。

 

人生経験の多い先輩方には新婚の微笑ましい悩みと映るのだろうか。

 

私は結構切実である。

 

 


そして、つい先日、また飲み会の日があり、家に帰ってくるなり、

「あれ?え??どこいったかな??」と何かを焦って探し始めた。

 

まさかなとは思ったがそのまさかで、スマホをなくしたと言い出した。

 

もう12時になろうとしているというのに(私はいつも12時就寝)、スマホの「探す」で探してみて、だの、スマホ紛失時の対処法を調べてほしいだの言いだした。

なぜかちょっと切れ気味で。

 

「何八つ当たりしてんの?」とつい怒った。

そうしたら「ごめん…」としょんぼりする。

 

トイレにも持っていくくらいスマホ大好きのくせになんで家に帰ってくるまでに触ろうとしなかったのか…

 

しょうがないし、「自分が逆の立場だったら」と考えて、本人のスマホに電話してみたり、いろいろ検索して試してみたり、行ったお店に電話を掛けたり(夫が)、と探すのに付き合った。


しかし、夫は酔っぱらっているのでIDやパスワードをいれるのもままならない(誤入力だらけ)。

 

さすがにいらいらした。

 

しかも、夜中なのでできることはほぼない。

明日早く起きて問い合わせるなり、お店に行くなり、携帯ショップに行くなりするしかないのに、いろいろ粘ろうとしてくる。

 

 

12時半を回りもう寝たかったので、スマホのパスコードを伝えて寝た。

寝ようとしてベッドに入ったはいいものの、見つかるかどうかという心配(健気)と、

私のスマホの余計なところ見てないかな、変な設定に変えてないかなという心配(主にこっち)でなかなか寝付けず。

(10分以内には眠りに落ちたが←)

 

眠った後も、そわそわ感が消えなかったのか、人の気配を感じて休まらなかったのか、

朝起きた時の目覚め感は最悪だった。

 

 

それもこれもベロベロになるまで飲んでくるのが悪い。

飲み会に行くのはいいが、飲んで帰ってきた後のいろいろを改めてほしい。

 

付き合ってられない。

むかつく。

 

自分だけが楽しければいいのか。

私の気持ちはないのか。

 

そういう態度をとると「冷たい」という。

「俺のこと好きじゃないんだ」という。

 

 

ぜーーーーーんぶめんどくさい。

めんどくさいめんどくさい!!!!

メンヘラかよ!!!!!

 

(口が悪い)

 

 

書いたらちょっと収まるかなと思ったけれど、やっぱりまだいらいらする。

 

 

もうすぐ一緒に住み始めて2か月。

 

ここまでの感想を言い合う会を酒が入っていないときに実施して、ちょっと本音を言ってみたいと思う。(言葉には気を付けます)

 

引っ越し屋の見積もり~駆け引き~

 

結婚するにあたり、いろいろな手続きやイベントを経験する。

 

そのたび自分の無知さを痛感するとともに、新しい世界を知ることの喜びと大切さ感じる。

 

何の話なんだ?という感じだが、引越し屋さんのお姉さんの交渉術のうまさに感動した話だ。

 

 

引っ越しをする際にはよっぽど急いでいるとかその業者しか都合がつかないという場合以外は、複数業者の合い見積もりをとることが鉄則だとされている。

 

このことを身をもって実感した。

 

今回引っ越しをするにあたり、まず、旧住居契約不動産屋の斡旋(割引がきく)の引越し業者A社と、口コミのいい見積もりサイトが割り出してくれたおすすめの業者2社(B社とC社)に訪問見積もりに来てもらった。

 

※引っ越しは距離や時期などによって料金が大きく変わるため、以下に出てくる金額はあてにしないでくださいm(__)m

 

 

最初はA社。

 

最初に提示された最安値は平日で77,000円。

「もし66,000円だったら即決できますか?」と聞かれたので、

「相場が全く分からないので、どんなに下げていただいても即決はできかねる」

と伝えたところ、

「合い見積もりがすべて終了した時点でもう一度お電話いただければもう少し頑張らせていただきます」

とのことであった。

 

 

次にB社。

訪問見積もりに来てくれたのは若いお姉さんであった。

女性の顧客にはなるべく女性で対応しているのか、さすが大手!と感じた。

 

このお姉さんは、まずA社の見積もりを聞いてきたので、正直に伝えると、「え!!A社さんさすがだな~すごいなあ~~私だったら即決の価格ですよ~!うわ~すごいな~かなり頑張られてますね~」とべた褒め。

 

ちょろい私は「へえ~~~A社の価格ってそんな安かったんだ~~~」と鵜呑みにした(←)

 

それからお姉さんが、「まず割引前のお見積りお作りするんですけど、高いですけどびっくりしないでくださいね!そこから頑張らせていただくので!」と出してきたのが、98,000円。

私ははまあ普通に見積もったらこんなもんだよな~と余裕をかまして割引後の見積もりを待つ。

 

そして、「これが割引できるギリギリのラインで、あと1円も安くできない値段です!」と提示されたのが、67,000円。

この時点ではA社が優位に。

まだあと1社見積もりに来る予定だと伝えると、「それが終わったくらいの時間に電話させていただいてもいいですか?」というので、

私は「もう1円も下げられないのでは?」と思いつつ(ピュアすぎる私)、

「はい、大丈夫でーーす」と答えておいた。

 

 

そして最後。C社。

A社とB社が小1時間滞在していたのに対して、C社は20分もしないくらえで終了。

というのも、見積もりは後程メールでPDFファイルをお送りしますとのこと。

 

そして数時間後にメールが届き見てみると、60,000円ぴったり。

 

前の2社の見積金額を伝えていたとはいえ、何の駆け引きもなしにその金額をポンと出してくるとは…。

 

 

さっそくこの60,000円という最安値を武器として、A社・B社との交渉が始まった。

始まったとはいえ、電話をもう1回ずつしただけなのだが。

 

電話が取れない時間があってスマホを確認するとB社からの不在着信が。B社にかけ直すもつながらず。

 

まずタイミング的にA社に電話をしてみる。フリーダイヤルなので、オペレーターのお姉さんが出た。

「合い見積もりが全部終わったら、また電話してくださいと言われていたので電話したのですが」と伝えたところ、「・・・(で?)」みたいな空気を醸されつつ、私が言った内容を復唱されただけだったので、

「見積もりの金額の相談でお電話したのですが」と言ったところ、

「・・・・。金額の相談・・ということですね・・・?」というなんとも図りきれない間で聞き返してくるので、

私も「ん??」と言うと、「え、違うんですか?」と聞かれたので、「違いません。」と答えた。

 

もう何の話してるか分からない。

そこまで話して担当者が不在だというが、担当者から折り返し電話させますという言葉もない。仕方ないので、「ではこちらからかけ直せばいいですか?」と聞くと、「はい・・・あ、少々お待ちください」と言われ、担当ではない他の営業さんに変わられた。

そこで「他社に6万円と言われたのですが…」と伝えると、その営業さんも、なんだか間が悪い感じの話し方で、「ではこちらも60,000円で、と言ったらいかがですか?」というクソみたいな提案をしてきたのでもう少し検討しますと、一度電話を切った。

 

その後A社の担当営業さんから折り返しが来て、

「先ほどは作業中でお電話出られなくてすみません。他の者から聞いたのですが、他社が6万円ということでしたので、53000円+税でいかがですか。」というので、「6万切ってきたし、これでいいか~」と思い、

「じゃあ、それでお願いします」と契約することにした。

今後の流れの説明を受けて電話を切る。

 

 

その電話を切った10秒後くらいにB社のお姉さんから電話が。

「今、A社に決めちゃったんですよ……」というと、

「あ~~そうなんですね~~、ちなみにおいくらですか?」というので、

「53000円+税です」というと、

「もし、私の方が早く電話つながって、4万円台でって言ってたらこっちに決めてもらえましたかね~。タイミングの差ですかね、それともぜひともA社がいいということだったのでしょうか」というような内容を早口で言ってのけたので、

「え、え、ちょっと、え、、4万ですか?だったらお願いしたかったです!!」と食い気味に訴えた。

「もうちょっと早く電話つながってたらな~」と言うので、「え、これってまだキャンセル料とか発生しないんですよね?4万台ならお願いしたいです!」とすかさず言う。

(言わされている。←)

 

するとお姉さんが「(上司と掛け合って)すぐかけ直します!!!!」とすごい勢いで電話を切ったので、こちらもドキドキしながら、折り返しを待つ。

 

本当にすぐ電話がかかってきた。

「結果から申しますと、50050円になります。4万円台まではちょっと難しかったんですけど、いかがでしょうか…」という言うので、私はそこで本当に即決した。

あ、これは即決とは言わないのか。まあどうでもいい。

 

 

もう少し駆け引きすればもう二声くらい値引きしてもらえた気もするが、繁忙期であるということと、日曜日であるということ、お姉さんのキャラに惚れたということをひっくるめて決断した。

「それでお願いします!」と。

 

 

瞬時にB社のお姉さんの手の内に落ちたと気づいたが、それでも心地よかった。

営業って奥が深いな、と思った。

何様だと言われるだろうが、私もちょっと営業やってみたいな、案外うまくできるんじゃなかいかなという気持ちにさえさせられた。

 

 

そうして、引っ越しの見積もり経験から、

複数の会社で見積もりをしてもらうことの大切さと、

多少の図々しさの大切さ、

また、営業マンの人柄にはめられてることの大切さを学んだ。

 

 

それにしても、あのお姉さんのはつらつとした愛嬌が忘れられない。

最後の方はお姉さんのテンションにこちらも引っ張られて、「そうなんですっ!」「え~ありがたいですうっ!」というようなしゃべり方になっていた。

今でも余韻が残っている。(ちょっときもいカ?)

 

 

そんなこんなでまた人生経験を積み、レベルが上がりました。