ussamのつぶやきダイアリー

日々のつぶやき、美容、ダイエット、本の感想などゆるく書いていきます。

婚姻届けを提出した日

 

こちらも書いておいて投稿するのを忘れていたので、お時間ある方、お付き合いください。

3か月前くらいに書いた記事なので、他記事との時系列はぐちゃぐちゃです。

 

 

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婚約をしてから婚姻届けを出すまでも、もたもたするのが嫌だった私は直近の縁起がいい日を調べた。

 

大安だけでは弱いかなと思い(←)、最近流行りの一粒万倍日ともう一つなんとか日といういい日が重なった日があることが分かったので、

「直近ではこの日が良い日らしいよ」

と冷静を装いながらも若干の圧をかけつつ、夫(仮)に知らせた。

 

夫(仮)は仕事が私よりは忙しい&こだわりがないため、私のその圧力を感じてか感じずかはわからないが、すんなり、「じゃあその日にしようか~」と答えたのだった。

 

 

そうして、婚姻届記入の過程が始まる。

 

まず、婚姻届を入手しなければならないのだが、母が「今週区役所の近所に用事があるからついでにもらってこようか?」とノリノリだったので、お願いすることにした。

 

もらってきてもらった婚姻届を受け取りに実家へ。

そこで父に私の証人欄を書いてもらった。

 

普通の婚姻届と地元のJリーグチームモチーフの婚姻届が2種類があり、どっちももらってきていたので、どちらにするか決めかねて、失敗したとき用にもいいし、と2枚とも書いてもらった。

 


そして、その翌日の朝、

コメダ珈琲で本人たちの欄を埋めていく。

 

私は家で書くつもりだったのだが、

夫(仮)が

「どうしてもお腹がすいて朝ご飯が食べたい!そこで書けばいいじゃん。」

というので、

「は?なんでこんな大事な書類を油じみやグラスの結露による汚損の危険があるところで書こうとするのだ。ありえない!しかも人の目もあるし。」

と私は結構イラっとしたのだが、この言葉は飲み込んで、

「え~、コメダのテーブル結構狭かった気がするし、パンとかの横で書くの怖くない?」

と言ってみたところ、

「食べてから食器下げてもらって広々スペースとってから書けばいいじゃん。」

というので、

「こっちも食べながら書くの?と思うほど馬鹿じゃねーよ」

と思ったが、その言葉は飲み込んで、

「そりゃ食べながら書くなんて思ってないけどさ~」

とイライラを隠し切れない返しをし、という婚姻届を書く前としてはなかなか微妙な空気になりながらも、

「あ~じゃあそうしよ。」

と私はこの不毛な言い合い(まではいかないが)を収束させた。

 

 

家のきれいなテーブルで落ち着いてゆっくり、人の目を気にせず書きたい、というかそれが一般的だと思っていた私の気持ちを説明するのがめんどくさくなったので、もうなんでもいいやと半ば投げやりな気持ちになりながら、コメダに向かった。

 

 

その日はあいにくの土砂降り。

 

書類が濡れないかを心配してまたイライラした。

 

 

そんな煮え切らない気持ちで、まずは、モーニングを頼み食す。

 

これが思った以上においしくて感動した(←)

イライラの85%くらいは解消された気がした。

つまり、さっきのイライラはお腹がすいたために引き起こされたものではないか?と考えることにして、より気持ちを落ち着かせることに成功した。

 


そして、飲み物以外をさげてもらい、いざ記入。

 

ペンもさほどいいものではなく、婚姻届の下敷きの状況も微妙でまったくうまく書けなかったので、またイライラしかけたが、どうせ提出してしまえば自分たちの手元には残らないからもう何でもいいやと開き直り、ちゃっちゃと記入を済ませた。

 

後は夫(仮)の方の証人欄を残すのみ。

そこまで書き終えた婚姻届を見て思ったのが、自分の字残念すぎ…orz(←この絵文字?を久々に思い出してしまうくらいに)

 

「これを提出したら本当に夫婦になるのか~」

というような感慨は一切なかった。

 

 

そして後日、夫(仮)が実兄に婚姻届を送り、書いてもらって返信されてきて提出の準備万端。

 

 


そして、提出当日。

(前日時点では雨の予報になっており、ことごとく節目節目で雨に降られているので、この結婚は呪われているのではなかろうかという被害妄想まで起こしかけていたのだが。無事、というか、なんとかギリギリ天気は持ちこたえました。)

 

区役所に集合し、受付案内窓口へ。

本受付の番号札をもらう前に係の方が、

「みなさん、特設ブースの前でお写真撮られるんですが、お写真撮られますか?」

というので、

「あ、じゃあ」

というと、

「三脚か自撮り棒をお貸ししておりますが…」

と言われ、

「えーと、自撮り棒のほうがいいかな?」

と悩んでいたら、

「じゃあ二つともお貸ししますね」

と貸してくれた。

 

ブースがある方に向かうと、まさかの廊下の端っこみたいな場所で、他の窓口のド真ん前であった。

当然職員の方々が働いており、その方向を向いて設置されているソファーに座って撮影するようだ。

 

「新手の羞恥プレイですかな?」と委縮しかけたが、気持ちを奮い立たせ、

「ここの職員は見慣れた光景のはず。誰も気にしてないよね☆」ということにして、
まずは自撮り棒で撮ってみる。

 

夫(仮)が自撮り棒を持って撮り始めてみたものの恐ろしく下手くそである。

 

画角も謎だし、表情もぎこちないし、何なん?と自分の自撮りセンスは棚に上げて、あきれた。

 

自分たちで撮ることはあきらめ、通りがかった職員の方を呼び止め、撮っておらうことにした。(迷惑)

 

その女性の職員の方はとても丁寧で、横にあるグッズを使ったほうがいいとか、ご主人もっと笑顔でとか言いながらたくさん写真をとってくれた。

大変ありがたいことだ。

 

 

そうして、一仕事終え、案内窓口に自撮りと三脚を返却し、本受付の窓口の番号札を渡されて待機する。

待っている間、撮ってもらった写真たちをチェックする。

 

 

なんか……微妙。

 

 

我々夫婦(仮)は写真うつりがよろしくないらしい。

どっちかがよくてもどっちかが真顔だったり目をつぶっていたり。

当然区役所の中なので照明等は工夫されておらず、まったく盛れていない。

なんともちょっぴり残念な気持ちになりながら、待機する。

 

 

いよいよ呼ばれて窓口へ。

 

一つ二つ確認があり、受理された。

 

受理証明書の発行についての確認のためもう一度待機した後、それついても解決し、記念品の引換券をもらって終了。

 

 

あっけないなーー。

 

 

「これで(仮)がとれて正式に、夫・妻となったのか~~夫婦か~~~」

という感慨はやはりここでもなかった。

 

 

そして、駐車場の時間と出勤時間が迫る私は、有休をとってきた夫を捨て置いてさっさと帰ったのでした。

(※まだ同居前)

 

 

なんか、付き合ってから、婚約、入籍までを、本当にサクサクーッと進めて来すぎて、自分もうすぐ死ぬのかなというくらいの生き急ぎ感を感じずにはいられないのだが、時間を置くとめんどくさくなってしまう自分の性格を自分はよくわかっているので、これが正解なのかもしれない。

 

ちなみに婚約から入籍まで1か月もないくらいだが、その間に新居探しと契約、結婚指輪も契約、式場見学も1件、引っ越し準備…とあらゆるイベント(?)を行った。

 

 

忙しい。

疲れる。

はあ疲れる。

 

 

やることがなくて週末廃人と化して、ただ時間を消化していくだけだった日々に飽きを感じていたあの頃が懐かしい。

 


暇したい。

 

 

人に言うと、今が一番楽しい時期だねなどと言われるが、まあその通りだと思う。

しかし、ちょっと本当に疲れている。

式場見学も私が率先して、土日で3か所の予約を入れたりしているが正直くたくたである(笑)

 

 

ちょっと落ち着きたいな~

 

 

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と書いたあの日々から少々時間が経ち、少しは余裕が出てきた頃かと予想されるかもしれませんが、

 

いえ、もっと忙しいです。

 

結婚式本番がかなり迫ってきているくせに、何を血迷ったか家づくりを始めてしまい、その詰めにも忙しい。

 

忙しいーーーーーーーーーー!!!!!!!