最近は、だいたい1日に1回はセブンイレブンに通っている。
昨年度までの一人暮らし時代(今は実家)には、1日に2回は絶対にセブンイレブンに行っていた。
なぜ他のコンビニではなくセブンイレブンなのか…
それは商品のクオリティがずば抜けて高いと思うから。
特にお弁当とか、ご飯もの。
ただのおにぎりさえ他のコンビニとは一線を画すおいしさである。
と私は思っている。
コンビニになぜそんな何回も行くのかというと、
朝昼晩ほぼ全部コンビニで買っていたから。
自炊する元気も時間的余裕もなかったし、
一人分を自炊すると逆に高くついたり食材を傷ませたり、
自分に料理とかそのへんをやりくりする能力が欠如していたことは否定しないが…
ただ、どんなにおいしくても突然コンビニ飯に飽きる時があったので、そのときだけしぶしぶ自炊をしていた。
しかし!たとえ自炊をしたとしても、食後のデザートやスナック菓子は必須だったので、コンビニに寄らざるを得なかった。
半ば「セブンイレブン中毒(セブンイレブン依存症?)」になっていて、あの看板が見えると車が自然と吸い寄せられていくのではないかという錯覚にさえ陥っていた。(大げさ)
1日2回というのは朝の通勤途中と、夜の退勤途中。
車通勤だったので、進行方向の左側にあるセブンイレブンに寄る。
朝と帰りと寄れるセブンイレブンは2件ずつ。
しかし、車での入りやすさや店の位置、接客などの雰囲気で行きつけのお店が各1店舗に決まる。
今日は主に朝の通勤途中に寄るセブンイレブンについて書こうと思う。
家から職場まで車で20分ちょい。
その間に私は車の中で朝ご飯を食べる。
家や職場で食べる時間がもったいなかったからだ。
車で朝ご飯を食べるために朝ご飯を調達せねばならない。
したがって家から一番近いセブンイレブンで毎朝お買い物。
ここでは朝ご飯となるパン1個と飲み物を買う。
飲みものは暑い時期はパックの豆乳。
寒い時期はセブンカフェのホットカフェラテ。
さらにその日のお昼ご飯も買う。
毎日毎日ほぼ決まったラインナップの商品をレジまで運ぶ。
そして、シフト的にだいたいいつも同じ店員さんだ。
そのお店にいたのはオーナーっぽいおじさんと、
年齢は大学生くらいのバンドをやってそうなお兄さん。
その二人のどちらも無駄な愛想や無駄な挨拶をすることなく、
無駄のない動きで淡々と会計して袋詰めしてくれるのがとてもよかった。
人の好みだと思うが、
”笑顔☆元気☆お客様への声掛け☆”
みたいな接客は苦手だ。
特に朝はテンションが低いので、テンションの低さに合わせてくれる(もともと合っている)接客がありがたい。
理想は、
・無言で商品のバーコードを読み取り始める。
・「あたためますか」と必要最低限のことのみ聞く。
※もっとも通いつめている店では私があたためないことを知っているので聞かれない。
・ささっと袋詰めする。
(私が無言でnanakoをかざす)
・無言でnanako決済してくれる。
・レシートと商品を渡すとき静かな声で「ありがとうごさいまーす」と言う。
(私も声にならない声で「どうも~…」と言う。)
これで十分!
というかこれがいい!!
そんな接客でお気に入りだったお店に通い詰めて、
寒い時期になって毎朝カフェラテ生活が始まって1か月ほどたったとき、
いつも通りパン1個とお昼ごはん用におにぎり1個とサラダを持ってレジに向かった。
すると……!!!!
スチャッ。
レジに着くと私が何も言っていないのに、
なんと目の前に!!
カフェラテホットラージサイズのカップが!!!!
ついにここまで来てしまったか。
コンビニで「いつもの」的なノリが成立するときが。
※しかも私は一言も発していない。
そのカップを先回り提供してくれたのは大学生バンドマンっぽいあのお兄さんであった。
年齢がそこそこ近いであろうと想像され、
「私のこんな生活をどう思っているのだろう。」
とふと考えたらなんだか急に恥ずかしくなって挙動不審になってしまった。
でもなんだかうれしかった。←
今は引っ越してそのセブンイレブンに行くことはなくなってしまったけれど、私のお気に入り店舗殿堂入りだ。(何様)
最近も、最低でも週4は確実に行くセブンイレブンがあるが、そこでも完全に顔を覚えられてしまっている。
しかし、無駄に常連扱いしてこない(コンビニではそれが普通か)のがとても好きで、これからもお世話になると思う。
では。