最近法事で親戚が集まり、いとこ達とも会った。
お昼ご飯を食べながら、いろいろな話をしていたのだが、
いとこの一人(中学3年・男子)が汗をかかない体質だということを話していた。
運動すると体は熱くなって肌の表面はベタベタするんだけど、たらーっと汗が流れることがないのだという。
「僕全然汗かかないんだよね~なんていうか、フカンショウ?」
そういう話をしていたので、一応頭の中で「不汗症」と文字変換されたが、
0.5秒後くらいに、
「ん?フカンショウと言ったら“不感症”だよな?」
と気づいてしまった瞬間からじわってしまって、
気持ち悪い笑いが止まらなくなった。
その場にいた全員がおそらく「不感症」と脳内変換し、気まずさがまじった苦笑いをしていた。
その様子もまたシュールで笑いのツボからしばらく抜けられなかった。
ふと思った。
多汗症の反対ってなんだ?
その時もみんなで「少汗症?」「無汗症?」
などといろいろ考えては音に出して言ってみたが、どれもしっくりこない。
一般に困っている人が多かったり、治療(手術)がされたりするのは多汗症の方なのだろう。
汗が出ない病気(体質)で苦しんでいる人もいらっしゃるのだろうが。
そこで調べてみた。
多汗症の反対は「無汗症」で合っていたらしい。
こんなしょうもない話からまた一つ知識を得たのでした。
「ふかんしょう」の話にお付き合いいただきありがとうございました。