ussamのつぶやきダイアリー

日々のつぶやき、美容、ダイエット、本の感想などゆるく書いていきます。

加湿器の水をぶちまけてつらかった話

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そろそろ乾燥が気になる季節になってきた。

 

乾燥しているなと感じたきっかけは、

鼻の穴がカラカラで、むずむずするのに加え鼻水が干からびて固まり、鼻くそ(みたいなもの、と言っておく)の生成される量が格段に増えたからだ。


この鼻くそ現象は今まではそんな気になったことはなく、今年人生初めてのことだ。

(例年は、起きた時にのどがカラカラしていることで、乾燥がひどくなってきたことに気づく。)

 

 

今住んでいる家には加湿器がなかった。

 

だから、慌てて購入した。

 

 

買ったのはこちら。↓

 

 


Bulogeの加湿器。

 

特徴は以下の通り。

3.0L /卓上/ 1台3役/ 超音波式/ 大容量加湿機/ 滅菌/ 上から直接給水/ 30時間連続加湿/ 極静音運行/ アロマオイル対応/ 七色変換LEDライト/ 省エネ/ 空気清浄/ 乾燥対策/ オフィス/会社/家庭用 /シンプル /おしゃれ /アロマ加湿器

 

 

商品名とともに羅列されているこれらのキーワードにまんまとつられた。

 

特に、”7色に光るイルミネーション機能”と、”アロマオイル対応”というきゃぴきゃぴしたところに強く惹かれたのは秘密である。


そしてチェックを欠かせない口コミにはコスパがいいという声が多かったのでこれにした。

 


1週間くらい使ってみた感想としては、「普通」である。

コミ通り、可もなく不可もなく、値段相応。

 

もちろんこんなに安いのだから、最初から高機能性は求めておらず、期待値が低いので、がっかりすることはない。

 

ただ、当然「わあ!すごい!最高の加湿器だわ!」ともならず、

「どう?」と聞かれたら、

「うん、まあ、…普通に、普通。」と答えるぐらいの感想である。

値段を考えれば、満足してはいる。

 

 

 

使い始めて5日ほど経った今日、悲劇は起きた。

 

 

私はいつも寝室を洗濯もの干し部屋として活用している。

ちょうどいい広さなのと、ベランダがついているので、外干ししたいときも手間が少ないからだ。

 

この日も朝一で洗濯機を回し、基本部屋干し、

タオルだけベランダに外干ししておいた。

 

仕事に出かける昼ちょっと前、

帰りは夜の10時をすぎるのでタオルを取り込んでおこうと、ベランダに出た。

 

ベランダから寝室に戻るとき、後ろ向きで2歩ほど後退したところ、

 

「あ、足に何か当たったな。」

 

と、思ったのが最後。

 

 

次の瞬間には、床一面が水浸しになっていたのだ。

 

 

そう、加湿器に足を引っかけて倒してしまったのだ。

 

商品紹介の特徴にもあった通り「上から直接給水」できるタイプであるので、上の蓋がカパッと簡単に外れるのだ。

この簡単給水仕様が仇となってしまった。

 

さらに加湿器にはまだそこそこの水が残っており、推定2リットルくらいはこぼしたと思う。

 

 

なんかもう、唖然とした。

 

 

「今まさに仕事に行こうと家を出るタイミングで、こんな大胆に事故起こす?」

 

 

「ぴえん」

 

 

 

時間もあまりないけれど、さすがにこのあと約10時間放置するわけにもいかない。

 

しょうがないので水をふき取る作業に取り掛かった。(当たり前)

 

 

スポンジを持ってきてちみちみ水を吸い取っては加湿器に戻し、

おそらく吸い取って絞っての動作を100回はしたような気がする。

 

そうして、洗いたて、乾きたてのタオルで残った水をふき取った。

 

 

いつもなら、なんで!なんで私にばっかりこんな悪いことが起きるの!!!

なんでーーーーーー!!!!

 

と発狂しているところだが、

この日は胸きゅん(死語?)の韓国ドラマを存分に視聴した後だったので、いくらか心穏やかに、

 

「はあ、なんでやねん、ぴえんぴえん、

まあいいか。」

 

 

くらいの気持ちの揺れで済んだ。

 

 

実家に住んでいた時に、そそっかしいところのある父が、

何かにつけて物を落として割ったり、何かしらの液体や粉末を盛大にぶちまけて、

ギャーギャー言っているとき、

 

「うるさいなあ」

「もっと落ち着いて行動してよ」

「なんでいつもああなんだ」

 

と心の中で(時々勝手に口からもれて)毒づいていたのだが、

 

 

この加湿器の件といい、他の自分の行動を振り返るに、

 

 

「血は争えない」

 

 

と思うのである。

 

 

 

はあ、もっと慎重に、落ち着いて

がちゃがちゃしないで生きたいものである。